
(引用元 : 津波避難タワー、住民が一時入れず混乱 宮崎・日向灘の地震時)
地震震度によって自動開錠するキーボックスを設置している防災施設って、津波避難タワーに限らず、地域の防災公園なんかもそうですよねー。
うちの近所にある、大規模災害時の避難場所として指定されてる公園でも、入口門扉と災害時用物資の保管建屋の鍵のキーボックスとしてもこの仕様のものが採用されていて、
「コレ、いざって時にちゃんと自動開錠されるんやろか…?」
なんて思っていたんですけど、やはりこんな事案が実際に発生するんですねー。
「常時開放した場合のメリットとデメリットを整理したい」
まーまずはその再検討ですよねー。
設置段階でこのポイントは充分に議論した上での実装だったのでしょうが、まあこういう事案が実際に起きたら再検討が必要ですよね。
現実的に考えれば、現状維持か常時開放か、の間を取っての、
「自動解錠ボックスの作動基準を引き下げる」
に落ち着くのかなぁ、という感じですが。
この手の防災施設って、運用は各自治体毎の運用ガイドラインに沿って運用されているのでしょうが、この事案が発生した津波避難タワーでは、近隣地域の区長や町長等、各地域の代表者1人、或いは複数人にスペアキーを預けて、みたいな運用はされていなかったんでしょうかねー?
何にせよ、そんなに遠くない近未来に大規模災害は発生するのでしょうから(汗 問題点は細かくアップデート修正しながら、より良い形でベストな運用を目指すべく、模索するしかないのでしょうね。
#津波避難タワー